ブティック創会社
 
 
作業工程
ハンドメイドとハイテク技術の調和
当社では、品質にこだわり、技術こそ服の原点であると考えております。アパレル生産にもコンピュータを導入し、ハイテク合理化が著しい昨今。もちろん当社でもパターンや裁断機など最新のノウハウは積極的に取り入れています。けれども、やはり服は人間が着るもの。人間の手によって生み出されるもの。高級既製服になればなるほど、手作業の比重は大きくなります。時代が変わっても失われることのない「着心地」への愛着が、私たちを古風ともいえる手仕事に向かわせているのです。
生産のレイアウトは少人数のチームで編成され一人が洋服のいろいろな部分の縫製を手掛けるハンドメイドに近い生産体制を取っています。生地の厚さや柔らかさなど様々な特色をもつ素材をひとつのモノに仕上げるためにはそれぞれの対応や気配り、高度な技術が必要になります。シルクやカシミヤ等のデリケートな素材に対しても繊細かつ高度な技術で生地の持つ風合いを損なうことの無いように仕上げます。また、使用する様々な天然素材の変化に対応するため、湿度管理も重要と考えています。加湿、除湿設備を整え常時湿度65%前後を保ち、要所で服地に加湿を行う、エイジィングコントロールボックスを導入するなどハイテク技術により環境整備を行っております。
平らな服地をドレープのある立体的な作りにするために欠かすことの出来ない、縫製技術。サルトリア仕様の美しいシルエットを保ちつつ、ソフトで着心地の良いゆとりある動きを可能にさせる技術。これらは、培われた技術の継承と世界に通用するモノ作りへの、あくなき追求の一端と言えます。
進行計画
進行計画課
生産計画の立案、受注業務、進捗管理、資材管理。
加工指図書に関わる伝票、品質表示、ブランドネーム、ファブリックネーム、下げ札の調達、作成、保管管理など行っております。
生産企画
生産企画課ウール
生産企画課カジュアル
試作品の受注、マスターパターン・グレーディング・工業パターンの作成、CADの入力、技術研究開発、技術指導、品質管理、不良原因の探究改善。
すべての生地をチェックして素材に対する適切な付属類の選定・縫製仕様の決定を行い縫製仕様書やデザイン画の作成を行います。
素材の形態変化による消費者クレームや縫製途中でのトラブルをなくしスムーズな進行ができるように生地の物性検査を行い伸縮のあるものはスケーリングをかけてパターンの変更をします。
縫製仕様書システム
潟^カオカと共同開発した「仕様書システム」の導入により縫製仕様書、デザイン画の作成も効率的かつ大変綺麗に仕上がります。
プロッター
旭化成AGMS鰍フプロッターで裁断用や各工程で使用するゲージ用の型紙を切り出します。
裁断工程
マーキング
生産企画で作成したCADデータを元に投入する原反の生地幅、ストライプなどの柄ピッチを計算して生地ロスが無いようにマーキング(型入れ)をしてCAMに渡すデータを作成します。
パターンオーダーのような着分生地しか無いものは一枚ずつ生地をチェックして織疵などがあればそこを外してマーキングを行います。
延反
縮絨された原反をマーキングで出た要尺を元に着裁ちをして延反しながら生地の状態をチェックします。
投光器を使用して生地が伸びたり斜めになったりシワにならないよう、縦横の「地の目」を通すよう細心の注意を払いながら延反します。
ストライプの場合左右の柄の出かたが同じになるように生地を中表二つ折り「わさ裁ち」にします。
裁断機 CAM LECTRA SYSTEMES
CAM(自動裁断機)で裁断をしていきます。主に量産を裁断しているLECTRA SYSTEMES(Vector2500)
こちらの画像は袖裏地を裁断しているところ。表地の場合「わさ裁ち」で約12枚、「広げ裁ち」で約24枚重ねて裁断ができます。
裁断機 CAM GERVER CUTTER
こちらは主にパターンオーダーの裁断をしているGERVER CUTTER(GT1000)
裁断されたパーツに表裏がわかるよう印しを付けながらピッキング作業をしているところです。
裁ち合わせ
チェック(格子柄)は柄合わせが必要なのでCAMでは裁断ができません。延反後にパターン型紙を直接置いて型入れをして少し大き目に裁断「荒裁ち」をします。 さらにもう一度それぞれのパーツの柄を一枚一枚合わせながら重ね直してバンドナイフという裁断機で「完裁ち」をします。
ストライプや無地の場合でも上衿など「地の目」や柄を合わせるパーツは「荒裁ち」をします。
手裁断
CAMでは対応しきれないパターンオーダーの寸法修正や柄ものはローラーカッターやノミを使用して手裁断をします。
「裁ち合わせ」ではそのほかに裁ち端がほつれないようにオーバーロックを掛けたり、パーツやダーツの基点となるキリビ打ち、見にくいノッチに焼きノッチを入れるなどの作業を行います。
裏地裁断
裏地の場合でもパターンオーダーなど手裁断をします。
接着機
素材によって動きの激しいものや目の粗いものは部分的に加圧、温度に細心の注意を払いながら接着機を使用して接着芯を貼り付け「可縫製」に富んだものにしていきます。
ダブルフェイス剥がし
2枚の生地を張り合わせたダブルフェイスの裁ち端処理のため表裏の生地を剥がしているところ。ダブルフェイスだと生地が厚いので厚みのいらないパーツはNIPPYという本来は皮革の厚みを調整する機械を使います。
裁断済みパーツ
裁断できたらキリビを入れ、表裏を間違えないように記しを付け、反初と反末で色や柄ピッチが違うこともあるのでそれぞれのパーツが反の同じ位置で裁断されたものをセットできるように一枚一枚ナンバーを貼り、サイズごとにセットをしてパーツ工程へ渡します。
 企画・計画・裁断工程 nextパーツ工程  next組立工程  next仕上げ検査
Copyright (C) 2009-2009 Boutique創 Co.,Ltd. All Rights Reserved.