上衿ミツの検討会

天然素材を取り扱うことは、容易ではありません。 同じパターンでも、素材によっては納まりが悪くなったりするので、同じパターンでも素材によって部分的に使い分けたりすることがあります。 春夏物ではモヘヤやシルクなどほとんど動かない素材、デリケートなものが多くあります。Image005

今回はモヘヤ素材を使用したときに起こった衿ミツの大きさについて検討しました。通常のウール素材であればある程度の伸縮性があるので登り衿がきれいに納まり後ろから見たときにもネックから肩に掛けてスーッと納まっていたのですが、モヘヤの場合には伸縮性がほとんど無く上衿のクセ処理が難しいことから、上衿が締まり過ぎて後ろ身頃のネック部分にシワがよってしまう現象でした。

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こういったミーティングを行い、実際に衿を付ける人、仕上げで苦労した点などを元に即座にパターンに反映していくことが品質と生産性に大きく影響してしまいます。

One Response to “上衿ミツの検討会”

  1. blogfan より:

    このような、試行錯誤を繰り返しながら、
    研究の積み重ねの結果、
    着心地の良い、しかも立体的な
    洋服が出来上がるのですね。
    あらためて、洋服づくりに、情熱を注いでおられる
    ブティック創の皆さんの努力に頭が下がります。

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